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読んでもらえる履歴書の書き方

履歴書の役割とは?

履歴書は応募者の学歴、取得資格、志望動機、希望する条件などの基本情報を確認するための書類。

人事側は応募者が「どんな人か」を見るための書類で、応募者側は自身の人柄や魅力をアピールする書類。

  • 消せるもの(鉛筆・シャープペンシル・フリクションなど)で書くのはNG
  • 間違った箇所を修正テープや二重線で訂正するのはNG
  • 誤字・脱字・略字はNG
  • 西暦、年号の統一性のないものはNG
  • 未記入(空欄)はNG ・履歴書の使いまわしはNG

基本情報欄の書き方・写真の撮り方

◆日付

 提出日(持参)、投函日(郵送)、送信日(メール)を記入。

◆氏名・住所・電話番号・メールアドレス

 氏名は、戸籍に登録されている字体で姓と名の間にスペースを空ける。

 住所は、都道府県から「丁目」や「番地」「マンション名」なども略さずに書く。

 連絡先は、日中に連絡がつきやすい番号、いつでもチェックできるアドレス。

 第一印象で好印象を与えることが大切です。

 ・サイズ:縦4㎝×横3㎝

 ・撮影時期:3ヶ月以内

 ・背景:白、青、グレー ※一般的なのは白ですがシャツと同化しないように注意

 ・服装:スーツ着用 ※男性はネクタイを締める

 ・表情:歯を見せず、口角を上げて微笑む

学歴・職歴欄の書き方

◆学歴

高校入学から書くのが一般的です。

・大学や専門学校の名称や学部・学科名は略さずに正式名称を明記

・中退した場合、年月とともに「中途退学」と記載

・年号は略さない

◆職歴

原則すべての入退社歴を省略せずに記入。

退職後に半年以上の空白期間がある場合、その理由を端的に記すと早期離職への懸念などを払拭しやすい。

・退職・離職・ブランクの場合の書き方は「一身上の都合により退職」「契約期間満了による退職」「会社都合により退職」「海外留学(育児)のために1年間離職」などと記載

・在職中の場合は、職歴の最後に「在職中」または「現在に至る」と記載

・全ての職歴を記載したら最後に「以上」と書く

免許・資格、趣味・特技の書き方

◆免許・資格

 ・免許・資格は正式名称で取得年度順に記入

 ・資格が多い場合は業務に役立つ資格を記入

 ・記載できる資格がない場合は、「特になし」と記入

 ・資格取得に向けて勉強中のものは「資格取得中」と記載しても良い

 ・語学レベルは企業によって違うので、TOEIC600点、英検2級以上が目安です

◆趣味・特技

仕事に役立つものや自身のPRになるものを記入

※面接の会話の糸口にもなります

※趣味から興味・志向性・人間性などがイメージでき、適性や社風に馴染めるのか参考にしている可能性もあります

志望動機、本人希望記入欄の書き方

◆志望動機

応募先企業で働きたいという熱意や真摯な姿勢を伝えることが大切です。

・他の企業ではなく応募企業でなければならない理由

・応募先企業の会社をよく調べて説得力ある内容にする

 ※他の企業でも使い回しできる内容はNG

・転職理由や自身のスキル・経験と結びつける

・あなたオリジナルの内容にする

◆本人希望記入欄

基本的には「貴社規定に従います。」と書くのが一般的です。

・応募職種が複数ある場合、希望職種を書く

・選考での希望がある場合、謙虚さが伝わるように書く

 (現在就業中のため、18時以降にお電話頂けると幸いです)

本人希望を絶対条件として捉えられてしまう可能性もあるので、書くのを悩む内容は面接で質問する。

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